正直ちょっと怖い職業

どんな職業にもある程度決まったイメージというのはあると思います。先日、飲みの席でそういう話になりました。例えば土建ですとガチムチマッチョなイメージ、教員ですと武田鉄矢のイメージ(笑)警官ですと大体それが2択なんですよね。正義の味方か、嫌なヤツ。その中で比較的地味ですが賢いイメージを持たれているであろう職業が薬剤師なんですけど(実際、仲間内ではそういうイメージでした)これがどうやら私の場合は人と違うようで。普通の人のイメージですと先述のようになるのですが、私の場合は少々怖いイメージがあります。
これを言うと実際に薬剤師をされている方に怒られそうですけどね。薬剤師ってのは薬を扱うプロですよね?薬というのは使い方次第では毒にもなるものですよね。となると、人を治すプロであると同時に、毒物のプロでもあるということになりませんか?そう考えると、話はちょっと違ってくると思うのです。人を治してくれると同時に、壊すこともできる。
考え方としては、武術家とか格闘家に近い感じになります。武道の世界では活殺自在という言葉がありまして、人を活かすも殺すも自在にできて一人前、要は加減や活かし方も知って始めて一人前ということですけど、薬剤師ってのは薬でもってそれを行うわけですから、共通項はあるわけです。
どうですか?あ、でもあくまでも私のイメージですからね。ホントはとてもすごい職業なんですよ?そこは誤解のないようにお願いします。